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オンラインセミナー 記事 2019/10/25

(全文寄りテスト) 親が暴君になっていない?[自尊感情を高めるルール作り]

自尊感情を守りながら家庭内ルールを作るために、話し合いと修正の仕組みを提案する記事です。

目次 法治国家、独裁国家、紛争地帯、あなたの家庭はどれ? / 検察官が活躍することは出来ている? / ルールづくり 3つの方策
  1. 法治国家、独裁国家、紛争地帯、あなたの家庭はどれ?
  2. 検察官が活躍することは出来ている?
  3. ルールづくり 3つの方策
  4. 代替策を考える
  5. 点ではなく、線で考える
  6. 条件付けにする
  7. ルールを作る上での3つのポイント
  8. まとめ

自尊感情は、良いところも悪いところもありのままに受け容れることです。まずは、評価せず、子どものあるがままを受け容れてあげましょう。そんなことを講演でお話すると、しつけってどうしたらいいですか、子どもを甘やかすってことですか、という質問をいただきます。

そこで今回は、このあたりについてお話をします。テーマは、自尊感情としつけです。

自尊感情は、あるがままを受け容れるということであって、甘やかそうという話ではありません。子どもが分かってくれた、聞いてくれたと思えればOKです。全て子どもの言いなりになる必要はありません。

子どもが、そうかと納得すればOKです。そのためにも必要なのは傾聴。子どもの声に耳を傾けることです。

目次

法治国家、独裁国家、紛争地帯、あなたの家庭はどれ?

法治国家は、ルールがしっかり決まっている状態です。独裁国家は、親の機嫌でルールが変わる状態です。紛争地帯は、子どもがやりたい放題の無法地帯です。

目指すのは、法治国家です。ルールが整備されており、その中で人々は自由に過ごすことができる環境です。

家庭というのは、1つの国です。国や村にもルールがあるように、家庭にもそれぞれのルールがあります。

ルールや法は、人を守るためにあります。自由には責任が伴います。けれど、子どもはその責任を負うことはできません。だから、彼らを守るためにも、しつけは必要です。

ただ、多くの家庭において、独裁国家になっていることがあります。子どもが思春期を迎えると、自我が目覚め、異議をとなえてくるのです。

検察官が活躍することは出来ている?

法治国家には、裁判があります。たとえルールを守らなかったとしても、主張する権利があります。

けれど、家庭ではどうでしょうか。なかなか子どもが主張する機会はありません。すると子どもは、泣き寝入りをするか、暴動を起こすかの2択になります。

ルールを無理矢理押しつける暴君にもならず、子どもの言い分に振り回されない。そのために必要なのが、議会です。話す場を作ることです。

勝手に作られた法であるから、子どもは反発をします。方針を決め、国民で議論をし、法を定め、国民の声を受けて修正する。このような形にするのです。

特に重要なのは、修正です。家庭でのルールも、適宜修正を加えるのです。

ルールづくり 3つの方策

ルールを決める上で、禁止を守ることは難しいです。ダイエットでも、揚げ物を食べないと決めても、なかなか守ることは難しいですよね。

代替策を考える

ゲームをしないではなく、本を読むなど、代替行為を考えます。やめるよりも、何をするかを決めるほうが守りやすいです。

点ではなく、線で考える

毎日ゲームは1時間までではなく、1週間で10時間以内のように、1日という点ではなく線で考えてみます。

条件付けにする

AすればBするというIf thenプランニングです。お風呂をあがったら歯を磨く、勉強5分すればゲームする、などです。

ルールを作る上での3つのポイント

1つ目は、実現可能なルールを作ること。非現実的なルールは形骸化します。無理だと思ったらすぐに修正しましょう。

2つ目は、本人と話し合いながら作成をすること。あくまでも合意の上です。子どもに発言権を与え、お互いに合意の元でルールを決めましょう。

3つ目は、ルールの意図を伝えること。なぜそれが大切なのかが分かっていないと、子どもはルールを守ることに価値を感じません。

まとめ

自尊感情を高めるためには、子どもは受け容れられた、ちゃんと聞いてくれたという感覚が重要です。でも、しつけを考えたときに、その線引きが曖昧になってしまいます。

検察官を活躍させ、議会を開くことで、子どもの発言を聞く機会が作れます。ルールを一緒に決める。守れなかったときは、徹底的に話を聞く。ルールは議会で再検討する。この部分を意識して取り組んでみてください。

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